たまごの、ひとりごと。【 座り職のリスク 編 】

本日は、怖〜いお話をします。

「人間座っている体勢が1番、ココロとカラダによくないらしいよ〜」という話を聞いた数日後、
「座ることがあなたを殺す」という大変ショッキングなトピックを目にし、ドキッとしました。

皆さんは、1日のうち何時間を座って過ごしていますか?
実は、現代人は1日の約60%を座って過ごしていると言われています。
私の1日を振り返ってみても通勤中・仕事中・食事中・休憩中と、これだけで1日の半分以上を座って過ごしています。

私のようなぐーたら者が平均値を上げているのか・・・
私たち日本人が世界で1番座っている時間が長いという研究結果が出ているそうです。
1日に8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて死亡リスクが1.2倍になるというのですから、本当に怖い話です。

まず、座りすぎの何がいけないのか。
座りすぎることで筋力が低下し、代謝や血行の低下につながり、カラダ全体に悪影響を及ぼします。
さらに、糖尿病、高血圧、脳梗塞、心疾患、がん等の大きな病のリスクも高めます。
またカラダだけでなく、生産性やメンタルヘルスといったココロにも悪影響が及ぶのだそう。

このようなリスクを高める恐れのある「座りすぎ」が良くないのは理解しました。
ですが1日8時間以上座らないというのも、デスクワークが多い方にとってはなかなか厳しいですよね。
そこで、簡単にできる5つの対策をご紹介します。

① 30分に1度は立ち歩く or ストレッチをする
② 小まめな水分補給を心がける
③ インナーマッスルに力を入れ、正しい姿勢で座る
④ 15分おきに深呼吸をする
⑤ 座りながらデスクの下で足を動かす

これら全ては、代謝や血行促進につながりカラダにいい影響を及ぼしてくれます。
どれも簡単にできますが、集中しているとつい忘れて数時間座りっぱなしとなることも…
その対策として、私は30分おきに繰り返しタイマーを設定し、意識的にカラダを動かすようにしています。

⑤の「座りながらデスクの下で足を動かす」ですが、私は足首の曲げ伸ばしに加え、
密かに(写真の)ゴルフボールをコロコロと足裏で転がしています。
血流が良くなるので、これからの寒い時期の冷え性対策にもオススメです!

1日の大半をデスクの前で過ごしているという皆さん!今日から少しでもカラダを動かすことを意識してみてください。
ココロとカラダが健康になり、仕事もバシバシ捗る!はずです(笑)

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