たまごの、ひとりごと。【 たまごがアシスタント⁈ 編 】


 
 

前回の「たまごの、ひとりごと。【週休2日制 編】」で書いたように、
私が通っていたデザインスクールでTA(ティーチングアシスタント)をしておりました。
 
 

ー TAをすることになった経緯 ー

私は昨年10月にUI/ UXの専門スクールを卒業し、グラフィックデザイナーとして働き始めることが決まっていました。
ですが、本当にデザイナーとしてやっていけるのか不安が残っていました。
そこでTAとしてお手伝いしつつ、自身も反復して学ぶことでデザイン脳が熟成され、
実務に活かせるのではないかと考え、TAとしてお世話になる運びとなりました。
 

上記でも書いた通り、TAを始めた目的は2つ。
①生徒1人当たりの質問できる機会を増やすこと
②反復して学び、更にデザイン脳を養う
 

しかし①に関して、たまごの私が大したアドバイスはできません。
そこで、私が考えた生徒の皆さんに感じてもらえる私がいるメリットは、
「生徒にとって、一番身近な存在であること」です。

 

「こんな些細なこと、先生に質問するのは気がひける、、、」
「あれ、先生さっきなんて言ってたっけ?(汗)」
「他の生徒と話していて忙しそうだし、聞くのはやめておこうかな。」
など、講師に聞きにくい些細な事を気軽に聞ける立場でいることに徹しました。
 

至らぬところもあったかと思いますが、
「たまごだから聞きやすい」、「たまごが生徒の時の経験談が聞けてよかった」、「クラスが良いように回っている」など、
嬉しいお声が聞かれ、少しでもお役に立てたようでホッとしました。
 
 

そして②の更にデザイン脳を養う目的も、当初考えていた以上に果たせた気がしています。

やはり2回目の授業のため記憶に残りやすく、曖昧だった記憶が確実なものに変わる感覚がありました。
そして実務経験と同時並行で行なっているからこそ、生徒の時には感じられなかったリアリティがあり、
必要な技術や知識、考え方等が明確になりました。
また教える立場になったことで、自分の感覚的な部分を言語化するようになり、
デザイナーに必要な言語化力(相手に共有する力)が足りないという課題も見つけることができました。 
 

この度、貴重な機会をくださった方々、快く仲間に入れてくれた生徒の皆さんには本当に感謝です。
ありがとうございました。

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